一般的に65歳以上が7%を超えると高齢化社会と言われます。日本では1970年に高齢化社会に入りました。
高齢化社会の問題の中に、ひとり暮らしをしている高齢者(独居老人)問題があります。 団塊世代の高齢化など、超高齢化社会を迎えようとしている日本における独居老人の割合が近年、急激に増えてきています。
突然ですが、独居老人についてどのようなイメージをお持ちですか?一般的に良いイメージを思い浮かべる人は少なく、多くの人がマイナスのイメージを浮かんでくるのではないでしょうか。しかし、独居老人が悪いわけではありませんし、自立されて住み慣れた土地で親しい友人に囲まれ、いきいきと暮らしている方もたくさんいらっしゃいます。これからの日本が目指す方向は独居老人でもいきいきと暮らしていける社会なのです。


若い時に戦争で苦しみ、戦後の復興に力を尽くした後期高齢者同士で介護をする、年老いた子供が90を超える親の介護をする、こうした老老介護もこれから高齢化社会が進むにつれ増加するでしょう。
ある老夫婦の話です。妻は要介護四度と認定され、足腰の弱くなった夫が食事や入浴、排泄の世話まで一人で面倒を見ています。介護に追われるのではなく、残りの人生を穏やかに過ごす時期のはずなのに…。
介護される側とする側、それぞれの人生をより豊かにする技術であってほしいものです。












